∴ インドネシア中部地震

インドネシアのジョグジャカルタ付近で発生した地震の死者が5400人を越えたらしい。重傷者も6500人以上に上っているようです。マグニチュード6.2でこれほどの犠牲者や負傷者がでた原因は家が土造りで耐震性が低かったからのようです。日本ならこの程度の規模の地震なら死者ゼロの可能性もあったと思います。

日本では1000万ドル(11.2億円)の支援を表明したり、映画"日本沈没"の収益の一部を寄付する、海外では中国が200万ドル、韓国が10万ドル(0.12億円)、米国が250万ドル(2.8億円)、オーストラリアが227万ドル(2.54億円)、イギリスが400万ポンド(8.5億円)、EUが300万ユーロ(4.3億円)、サウジアラビアが500万ドル(5.6億円)、クウェートが400万ドル(4.48億円)、の支援など世界中から寄付金が集まりつつあります。

しかし、もっとも必要なのは医療支援です。寄付金同様、医療チームも世界中から集まっていますが、現地では負傷者を病室に収容しきれず病院の床に寝かせる、震源に近い病院では病院に入れることすらできず、外で木に点滴を付けて治療するなど厳しい状況が続いています。

今年最初の大災害、世界は上手く対応できるか!?