∴ あっさり逮捕

　南大門放火犯はあっさり逮捕されました。宮殿放火の前科が犯人絞り込みの決定打になったらしいです。宮殿放火の動機は土地立ち退きに対する補償に不満があったから。そのときは執行猶予判決だったようですが、今回の放火はその判決に不満があったから。実刑だったら、今回の事件は起きようがなかったかもしれません。あと、鎮火したと思って油断したら延焼したなど、消化作業に問題があったようです。また犯人は人的被害を避けるため、夜間無人になる南大門を狙ったらしいです。これは警備が手薄だったから狙われたともいえます。はしごかけて進入しても気付かれなかったくらいですから。文化財庁にはサーバーがダウンするほど批判が寄せられ、長官は辞任。しかし事件前に誰かが24時間警備を提案しても経費の無駄とかいって却下されてたでしょうし…日本の文化財は24時間警備とかやっているのだろうか？

∴ 南大門焼失

　なんと韓国ソウルの南大門が2008年2月10日午後8時50分頃に発生した火災で焼失しました。石材部分は残りましたが、木造部分はほぼ焼失。損傷を恐れて消火活動を慎重に行ったのが裏目にでたようです。しかも2005年に改修されたばかりらしい。
　現場では出火前に不審人物の目撃情報が3件あったり、ライターが落ちていたため原因は放火とみられています。ただ、目撃情報が一部食い違っていたりしていて、捜査は難航しそうです。
　ソウルにとっての南大門焼失は、東京にとっての東京タワー倒壊並みの衝撃では!?単なる観光資源としてでなく、築610年という文化遺産的な価値も含めるとそれ以上かも!?なので、これから旅行キャンセルなど、大きな経済損失も発生しそうです。日本の金閣寺も放火されたこと(といっても1950年だが)がありますが、夜間の観光名所は警備が手薄なのか!?確かに中に現金や貴金属があるわけではないので、分かる気もしますが。あと、消火器が1階と2階に8台と少なく、火災報知器は無かったらしい。日本でも文化遺産の管理を見直したほうがいいかも。

∴ 翔撃デビュー

　今日、何となーく日ハムVS阪神のオープン戦をみていたら、すごいものを見てしまった。中田翔の場外ホームラン。第一打席がファインプレー級のキャッチをされたとはいえ、平凡なフライでした。プロの球は甘くないかと思いきや、2打席目で特大のホームラン。ものすごい角度と勢いで打ちあがり、推定飛距離は130M。一時、実況では場外を通り越して海に届いたんじゃないかと言われていたほど。球は無事?陸で発見されたものの、甲子園の2打席連続ホームラン並みの衝撃でした。あれが札幌ドームをはじめ、日本各地で打ち上がるかと思うと、去年以上にスポーツニュースをみるのが楽しみです。

∴ 雪の結晶

　今日は雪でした。今まで何度も降りそうで降りませんでしたが、今日ついに降りました。少し手で受けて味見もしましたが、当然のごとく無味でした。服に付いた雪を見てみましたが、細かい氷の粒の集合体で、結晶は見られず。昔、山奥のスキー場で見たきりです。雪の結晶は雪印マークがよく知られていますが、気温や湿度で様々な形になります。特に極寒の極地では珍しい形になるようです。しかし最低気温-2℃とが冷え込みが中途半端だと結晶が確認できないといことか。
　あとスーパーに行ったら、おかきを6袋買っている人がいました。いったい何人分なんだ?

∴ 注目曲2

　今日はスキマスイッチの大橋卓弥の"はじまりの歌"。前々から良いと感じていましたが、今日のMステで決定的に。この詞はフィクションに見えません。空想やゼロから生み出したものではなく、本人の様々な音楽に対する思いにメロディーを付けただけのように見えます。
　1番の出だしから"肥大していくだけ"までには本人が音楽を始めた、もしくはメジャーデビューを目指しだした頃の思いのような気がします。またサビの"新しい五線譜を眺めて～メロディー"からは仕事だからと仕方なくではなく、曲作りを純粋に楽しんでいるイメージが浮かびます。"描かないといけない"ではなく、"今日はどうしよっかな♪"って感じです。
　2番の出だしは1番の音楽に対する不安を振り切った感じがします。中でも"不安とは想像が生み出した罠(トラップ)だ"からは未来を不安がるくらいなら、何も考えず目の前の道を突き進めば良い、という開き直りのような決意を感じます。後のほうに出てくる"怖がってないで～鳴らしてみよう"からも同じような決意を感じました。
　まとめると純粋に音楽を楽しみながらも不安を感じ、だけど最後にはそれを振り切っていく、という感じです。この曲、アーティストを目指している素人には最高の応援歌なのでは!?