∴ 電脳コイル最終回

電脳コイルついに最終回。猫目がメガネを壊されてから一切出てこなくなったり、と時間不足のような感じもしましたが、一応きっちり終わらせた感じです。だいぶ前から電脳コイルは何らかの事件を解決するするのかラスボスといえる存在を倒して最終回になるのか気になっていましたが、実際は後者といえるかもしれません。ラスボスはミチコさん、もしくはそれを生み出した勇子自身の心。また4423も勇子自身。

というわけで、電脳コイルの主人公は勇子だったかのような終わり方になっていたような…勇子は兄への想いを断ち切るという進歩を遂げましたが、優子はこの26話であまり成長してないような…初めて!?独りで友達を助けた、デンスケの死(破損?)を受け入れた、などが考えられますが、あまり強調されてませんでした。ハラケンへの告白もなかったようなことになってますし…ここからも主人公は勇子というような感じになっています。というより、勇子のことで時間を使い切ったといった方がいいか。なので、もう1話あったらもっと良かったかもしれません。よく考えてみると初めは準主役だったフミエが勇子と距離を取ったせいかまったく出てきませんでした。最後は何らかの形で勇子のことを認めても良かったのでは。この点についても勇子のことで時間を使い切ったといえそうです。

あとこの先、優子達はどんな中学生活を送るのだろうか。サッチーに追われる、ヘイクーと遊ぶ(戦う!?)などあまり小学生活と変わらなそうな感じかな。それにしてもこの終わり方だと続編作れそうですね。途中で再放送したり(もすでに1話は2回、2～6話は1回されて、さらにこれから全話再放送)復習入れたりとNHKもかなり押しているうえ、ネット上でも人気があり、小説版はまだ発売が続きそうですし…もしかしたらあるかも！？