∴ みかん鍋

　山口県周防大島町で2年前に開発されたみかん鍋が一部で話題になっているようです。これは焼いたみかんを丸ごと浮かべた鍋です。最後には雑炊でしめるらしい。レシピは細かく定められていて、それを満たした宅配セットが4人前4980円というそれなりの値段で出ています。注文はネットでできます。したくなったらここへどうぞ。

∴ 来年、青いバラが花屋に!!

　サントリーが平成16年に世界で始めて生み出した青いバラの栽培許可が農水省からでました。これで来年から販売できるようになったらしいです。青いバラは不可能の代名詞であり、バイオテクノロジーの大いなる目標でもありましたから、それが販売されるとは、ここまで技術は進んだのか!!、といった感じです。もっとも、手ごろな価格になるかは知りませんが…

参考

∴ 偶然、かかった！？

　中国の餃子から検出された殺虫成分は基準値の数万倍で、殺虫剤の粉だか液体が直接入ったといった感じです。被害件数からすれば、製造工程自体に問題は無いはず。そうでないなら、もっと被害が出るので。このぶんだと、工場内で殺虫剤をまいて、それがたまたま問題の製品にかかったのかも！？もっとも、食品工場で殺虫剤は使わないのが常識ですが…

∴ 今年も…

　日本国内の偽装連発で忘れられていた中国。しかしそうはさせまいと安全性が高いとされる冷凍食品で食中毒問題発生。原因は日本では製造や販売がされていない殺虫剤の成分"メタミドホス"。原料の野菜にでも使われていたのか!?この成分は2006年12月に中国から輸入されたソバからも許容量を超えて検出されたらしい。今回、問題になっている商品は加ト吉、味の素、JTが自主回収。ジェイティフーズが11月に輸入した餃子を食べ、入院した高砂の家族はイトーヨーカ堂で購入している、業務用のものも対象で、など、かなりの範囲に問題の商品が散らばってそうです。問題が公表されたのが、入院者が出た1ヵ月後だったので…品目数もJTが自主回収するものだけで23。問題の発生源になっている会社は、中国の天洋食品。中国政府も調査を開始。
　市販品で回収対象になっているのは、ＣＯ－ＯＰ手作り餃子４０個５６０ｇ、ＣＯ－ＯＰ本場中国肉餃子３０個５４０ｇ、ＣＯ－ＯＰとろ～り煮込んだロールキャベツ２個×２袋入、お弁当大人気！豚肉のごぼう巻き、お弁当大人気！２種のソースのロールキャベツ、お弁当大人気！豚肉の３色野菜巻き、中華ｄｅごちそうひとくち餃子、お弁当大人気！ミニロールキャベツ。今夜、コロッケを食べたので大丈夫かと思ったのですが、対象にはなっていませんでした。心当たりがある方は冷凍庫を総点検したほうがいいです。

∴ 小惑星火星衝突回避

　小惑星2007WD5が火星に衝突する確率が75分の1から1万分の1に下がったようです。火星表面から約2万2600km離れた空間を通過するようです。衝突がなくなったのが地球だったら世界中が沸き立つとこでしたが、火星の場合だと残念かな。衝突の様子を火星探査機で観察すれば、水蒸気が噴き出すかどうかで火星の地下に永久凍土があるか調べられましたから。それでも衝突するとされていた明日は多少話題になるかもしれないので、頭の片隅にでも置いておいてください。